2016年12月15日更新
絶対乾燥知らず宣言! 使える【冬の乾燥ケアテク】教えます♡
本格的に冬になって…インフルエンザウイルスなど風邪や感染症も怖い季節になりましたが、同時に気になってしまう事と言えば、乾燥。
肌に潤いが無くなるだけで、化粧ノリも悪くなってしまうものですし、困ってしまうものには違いありません。そこで、”乾燥に本当に使えるテクニック”を身につけていきたいものですね。
1年のうちで最もスキンケアに気を抜く事が出来ない時期と言えば、冬から春にかけて。
この時期のケアが重要だと説く方が専門家の方でもかなり多いです。
確かに春夏と言えば、紫外線による悪影響なども挙げられるものですが、これはもう常識の範疇。一方冬の乾燥においては、割と気を抜きがちな方も居るものです。
確かに肌には修復を促す機能や皮膚を守る機能を持っているものです。
ですが、乾燥って老化を招きやすくなるどころか、肌を敏感傾向に傾かせてしまうという恐ろしい一面も持ち合わせていますね。
冬場と言えば、何度も申し上げた通りに乾燥しやすいもの。
しかし、春になると花粉や黄砂など”皮膚に対して良くない”外的要因が増えますね。
つまり…肌が乾燥した状態を放置する事によって春の刺激に耐える事が出来ずグズグズの敏感肌に至ってしまう可能性が否めないからこそ、冬の時期からしっかりと手を打っておくべきだと言えるのです。
乾燥を絶対に悪化させない方法と言っても一概に一つのくくりとは限りません。
そこで、大まかに2パターンを分けて解説をしていきましょう。
・ファンデーションを塗る時は薄めに塗る
あまり知られていない事実ですが、実はファンデーションって「塗れば塗ってしまうだけ乾燥を招きやすい」傾向があるものです。
確かに乾燥によって毛穴が目立ってしまう事さえもるので、しっかりとファンデーションでカバーしたい気持ちは分かるものですが、塗れば塗る程に肌が本来持つ天然保湿因子のバランスが崩れてしまう事からかえって乾燥しやすくなってしまう傾向があるのです。
だからこそ、薄めに塗る事を心がける事が大切です。
・頬にお粉を極力乗せないようにする
ファンデーション終了後に化粧崩れをカバーする為にもはたくフィニッシュパウダーですが、「本当に乾燥が深刻…」という方に限っては頬だけにはフィニッシュパウダーを塗布しない事をオススメします。
なので特に崩れやすいTゾーンだけに留めておくという事も乾燥をこれ以上悪化させない為の賢明な手段だと言えますね。
ですが、これは極度に乾燥している方のみに言える事です。通常より少しだけ…といった程度でしたら、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ。
・ファンデーションは「保湿力」の優れたものをきちんと選ぶ
サラリとした使用感で2WAYケーキもあるからこそパウダーファンデが好き! という方も居るものですが、保湿力の高さで選ぶのであれば、リキッドタイプのもの・クリームタイプのもの、エマルジョンのものなどの方が圧倒的に保湿力の高さが違います。
春夏はそこまで気にならないけど秋冬は乾燥しがち…なんて方こそ季節によって切り替えを行う事も乾燥を悪化させない策の一つになるのでは? と、考える事が出来ますね。
・メイクが不要となったらきちんと落としその後の保湿をしっかりとする事
最近では肌に優しいメイクアップ。鉱物油フリー・パラベンフリーのものなどが多く販売されているのでこういった認識は低くなっているものですが「メイクアップ自体異物であり、肌にとって汚れには違いない」と説く専門家の方も居る程ですからね。
確かに生活紫外線などから肌を守ってくれる大事な役割を果たしてくれるメイクですが、乾燥においてはあまり良い傾向が無い事が事実です。
だからこそ、不要になったのであればきちんと落とし、その後にしっかりと保湿ケアを行う事が重要だと説く事が出来ますね。
・目元・唇は皮膚が薄いからこそ厳重に…!
顔の中で最も皮膚が薄い部分と言えば、粘膜がある部分。
目元と唇が最も皮膚が薄い事は誰もが承知の事でしょう。だからこそ、掘り下げて考えると冬場の乾燥ケアにおいて、この部位は特にリスクを負いやすいからこそ厳重にケアを行う事が大事だと言えますね。アイバーム・アイクリームを塗る事は勿論、リップケアを行うなど+αのケアがとても大事だと言えます。
・眠りにつく前にもう1度クリームを塗って寝ている間の乾燥からバリア
洗顔後に肌を守る為にケア保湿ケアを行う事は極めて普通の事ですが、寝る前にももう1度クリームでしっかりと保湿を行い就寝中の乾燥をしっかりと防ぐ事によって翌朝洗顔後の状態も変わります。また寝ている時と言えば、枕にすれたりシーツに擦れたりとあらかじめ塗布しておいた油分が拭われてしまう事だってありますからね。だからこそ、寝る前にもう1度クリームを塗って再度保湿を行っておいた方が賢明だと言えます。
・お湯は乾燥を招く…でも暖める事によって浸透力は格段にアップしやすい
主婦の方、仕事で調理を行っている方ならばご存知の事でしょうが…お湯を使うと皮膚の油分が洗い流されガサガサと乾燥してしまうものですよね。
確かにそのまま放置では乾燥は悪化する一方です。ですが、お湯は血流を良くする事から新陳代謝を活性化させるので冬場は入浴で皮膚をしっかりと暖めて、その後のケアをきちんと行う事によって、乾燥の悪化を防ぎ改善する事は出来ます。
また入浴剤も高保湿成分セラミド配合のものなども販売されていますからね。そういったものを用いてみる事も改善手段の一つではないでしょうか。
その他、バスソルトを用いた入浴で血流を良くしてその後の保湿ケアを…なんて方法も効果アリです!
セラミドとは…細胞と細胞の間で水分と油分この双方を抱えている細胞間脂質で、人間の皮膚に存在するもので「皮膚の潤いに切っても切り離せない縁がある」物質です。
ですが、コレは年齢と共に減少する他に乾燥によって失われていきます。
そうなってしまうと当然乾燥が悪化し、皮膚が老化を起こしシワやたるみなどの二次被害を起こしかねないものなので、その分補う事が賢明な手段だと言えます。
正直な見解を言ってしまうと、高い化粧品=それだけ効果があるという風に一概には言えない部分があります。やはり肌は千差万別ですからね。
その人によって状態も違うからこそ、効果も全て同じとは限らないのです。
セラミドも確かに効果がありますが、実は1000円以下でも買えちゃうプチプラコスメの中にも有効な成分って幾らかあるのです。
その中で代表的な3つと言えば、ヒアルロン酸・エラスチンです。
これらにもセラミドのように保湿を促す効果を期待する事が出来るので、こういった成分にも注目して化粧品を選ぶ事も大事だと言えるのではないでしょうか?
小林製薬
¥3,685
製薬会社が作る乾燥特化用化粧品…として名高いヒフミド。
高濃度ヒト型セラミドを最大の特徴とする化粧品です。
敏感肌にも刺激も少なく使用出来るという部分もとても嬉しいですね。
ayanasu
¥7,142
敏感肌にも使用する事が出来る高保湿エイジングケア化粧品として名高いアヤナス。アットコスメなどでも高評価を得ているブランドです。
濃密な潤い感が欲しい、そんな方にはピッタリなアイテムだと言えますね。
SK-Ⅱ
¥4,095
日本酒製造をする杜氏の手の美しさをヒントにして作られたSK-Ⅱ。
そんなSK-Ⅱのマスクは高濃度の保湿成分ピテラが含まれています。
シートマスクにしては値段は割高ではありますが、かなり保湿効果高いので自分への年末のご褒美としてもオススメ出来ます。
いかがでしたでしょうか? 乾燥対策為に少しでも参考になるのであれば幸いです。
シミと言えば肌深層で起きている事なので、改善までに難しいものですが一方乾燥と言えば、基本的に肌の上層部角質層で起きている事が殆どなので、改善までにそこまで時間がかからないという事が未だ救いだと思えるものです。
ですが、コレが引き金となって肌の抵抗力を弱くしてしまう恐ろしさを持ち合わせているので、決して甘んじてはいけないものだと痛感してしまいますね。
これからクリスマス・お正月が待っています。誰かに会う事も多くなる季節だからこそ、最高の肌状態でいたいと誰もが望むものでしょう。
だからこそ、きちんとした乾燥対策&ケアを身につけておくべきだと言えますね。
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